スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

その十一

ちやと書きむかでを払う甘茶かな    ムカデ;夏の季語だが気にならないとのコメントいただく
ちやと書いて百足払むは花祭り
ちやと書きし髪を貼りけり仏生日

年来に土手埋めつくす菜の花や

名君をしのび合掌花の夜

紅椿今に名高き君主かな

其れほどに待った椿もぽつり落ち

たんぽぽも綿毛となりて旅に出る

ひと時の晴れ間に揺れるケンマソウ
  ケンマソウ=鯛釣り草
     

ケンマソウ遠き宙(そら)にも似た姿

君子蘭丸い母の背そっと見る

ひと枝のシロヤマブキも根を下ろし

そろそろとアマドコロの花開きおり

すずらんの気品ないものねだりかな

卯の花に働きモノの集まれり

山盛りの飯思ひ出す卯の花や

クレマチス講集まりて世話談義

ささお逃げ婆の居ぬ間に守宮の子

石垣に咲きしカタバミ旅の空

ドクダミの茶に込められし祖母の愛

裏庭にただ凛としてユキノシタ

シモツケの見上げた咲きの瓦葺き

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。