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1/3 ~1/7

減量の決意固めし寝正月
げんりょうのけついかためしねしょうがつ
季語:寝正月 季節:新春
風邪に寝て思案巡りて日が落ちて
かぜにねてしあんめぐりてひがおちて
季語:風邪 季節:三冬



寒暁の常盤山査子緋色映え
かんげうのときわさんざしひいろはえ
季語:寒暁 季節:三冬
参照→常盤山査子



善哉を昼餉と称す七日かな
ぜんざいをひるげとしょうすなぬかかな
季語:七日 季節:新年
補足→善哉
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元旦  正月二日


初参り祈るこうべの深く垂れ






ひと息にブログはじめの二日かな

12/30  12/31

心身に沁み入るおでん観望会






美しき夕景おさめ大晦日

寒椿

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月残り優美競ひし寒椿     つきのこりゆうびきそいしかんつばき
自転車道紅転々と寒椿     じてんしゃどうべにてんてんとかんつばき 
寒椿さやけく照らす残り月     かんつばきさやけくてらすのこりづき

その十七

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ぶらここや社殿に響く子らの聲
境内に笑顔もゆれるぶらんこや



貴婦人のドレスが如き牡丹かな
年来に小さくなりし我が牡丹
濁りたる水面清めし富貴草



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年の暮行く人急ぐ猫団子 
猫団子行く人急ぐ歳の暮れ

その十六

坂道にありて背を押す梅花かな
住む人が変われどそこに梅の花

土手に咲く菜花束ねし幼子よ
犬遊ぶ土手に一面菜の花や

ブロック塀こっそりこちらを見る馬酔木

いづこでも可憐に咲きしカタバミや

へびいちご橋渡りたる仔を想ふ

甘酒をちびりちびりとお八つ時

臭へども美味き実思へば栗の花

地に落ちて道彩れり花石榴

雨空の地表に瞬く万年草

あぢさゐに移ろふ心重ねつつ

ゆくりなき嵐の中の花の宴

誘はれて見上げし咲きの藤の香よ
藤の香にふと現実に返りけり
いひにほい藤棚くぐりて驚きて
藤棚に父のどや顔想ひ出し

大輪のにほひにつられ虻せわし

朝ぼらけメマツヨイグサ名を留め
月見草振り向き我を見る娘

初盆の祭壇の前に寝転がり

行く季節ハイビスカスにも見送られ


その十五

兼題   涼し
三文の得を感じる涼風や
友と立つ美星の山の夜涼し
涼しさを求め猫追ふ午睡かな

兼題   虹
二重虹逆さに彩る興深し
虹立ちて見上げし媼腰さする
車窓よりブログネタだと虹写メり


ゆくりなくあばら痛めし夏の風邪

ドッキング見ながら句を練る暑き夜


吉備の里笑顔集ひし節分会
友の為啼いた赤おに節分会

ダーリンはチョコよりビールバレンタイン
    ビール 夏の季語

愛娘免許取り立て雛祭り
孫娘嫁ぐ日夢みし雛の宴
するすると段雛の間を猫歩き

陽光を受けて紅梅なほ濃くて

その十四

雨止みて陽に輝ける花ざくろ
花ざくろ落ちて朱の坂道となる
ぽつり落ち前髪揺らす花ざくろ
花ざくろ見上げず家路急ぐ人
花ざくろ見上し祠鬼子母神
花ざくろひょっこり顔出すブロック塀


実山椒娘の髪に似た朱色
橋を渡り山椒の実にも見送られ

午後の陽を柔らかく抱く白槿
      むくげ

実石榴を見上げ急ぎて父見舞ふ

いつの間に色づきたるや烏瓜

やせ地でも強く実りし柚子愛し

車窓より広がる苅田人もなく

花擬宝珠灰色の空も淡く染め
ふっくらと葉に露を乗せ花ぎぼし
影もなく今が盛りと花ぎぼし

秋の蝉力強くも庭の隅

父と娘の阿吽の呼吸盆用意

静けさと日常に沁む残暑かな



その十三

兼題   あじさい

あじさゐの径雨だれ猫い会ふ    1
あじさゐに祝はれひとつ歳をとり    3
あじさゐのまじなひ吊るし祖母笑ふ   1
移ろへる浮世を重ねてあじさゐや     4


膝おりて地にも星あり万年草

大風に耐へて可愛や金魚草 

植田には雀のほかに影もなし
静かなる植田に雀の聲わたる
灰色の空写したる植田かな
一面の植田に黄金色を見る
植田にて遊びてみようと雀かな
段々の植田にその数映る月
      田毎の月  改余地あり

宝石に輝き負けぬさくらんぼ
さくらんぼ口に広がる錦色
軸までが早く食べてとさくらんぼ
ブランドのさくらんぼうも一口に
その畑がお前の故郷(くに)かさくらんぼ
さくらんぼ家族の笑顔の真ん中に
さくらんぼ夫婦喧嘩も小休止


その十二

兼題  蠅

定めとて追われとまどふはえの子よ
    1
蠅生まる並びし眼で何を見る   2
ジャーの上はえの子こそりひとやすみ    3
蠅生まれ網戸やかまし犬も追ひ
蠅生まる空を見据えて羽ばたける



兼題  ジャガランダ      季語ではないが、海外ではシンボリックなので・・・

ジャガランタ貴方上に降り注げ
風邪に揺れジャガランダの花目を閉じる
パサデナの街彩るやジャガランダ




五月場所なんだかんだで白鵬か

その十一

ちやと書きむかでを払う甘茶かな    ムカデ;夏の季語だが気にならないとのコメントいただく
ちやと書いて百足払むは花祭り
ちやと書きし髪を貼りけり仏生日

年来に土手埋めつくす菜の花や

名君をしのび合掌花の夜

紅椿今に名高き君主かな

其れほどに待った椿もぽつり落ち

たんぽぽも綿毛となりて旅に出る

ひと時の晴れ間に揺れるケンマソウ
  ケンマソウ=鯛釣り草
     

ケンマソウ遠き宙(そら)にも似た姿

君子蘭丸い母の背そっと見る

ひと枝のシロヤマブキも根を下ろし

そろそろとアマドコロの花開きおり

すずらんの気品ないものねだりかな

卯の花に働きモノの集まれり

山盛りの飯思ひ出す卯の花や

クレマチス講集まりて世話談義

ささお逃げ婆の居ぬ間に守宮の子

石垣に咲きしカタバミ旅の空

ドクダミの茶に込められし祖母の愛

裏庭にただ凛としてユキノシタ

シモツケの見上げた咲きの瓦葺き

その十

白雪の足跡さへも愛おしや

うぐいすの啼くを聞いたる竹林や
うくいすの聲響きたる竹林や

梅の香や主待つ畑音もなし

愛おしや低く咲きしは木瓜の花

陽光の燃ゆ直道に我独り

真っ直ぐな道のかぎろひ我独り
かげろへる道の一すじ我独り
  か?

父病みて侘助さみしピンク色

わが影に怯えるが如黄水仙

まだかしら膝おり語る椿かな

風に揺れスノーフレークりんと鳴り

手水鉢すみれの敷に彩られ

春の服透けし肌さへ華やいで

立ち話そっとそを聞く花八手

その九

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電波塔照らす春月冷めた肌


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陽光に透けて眩しや冬紅葉

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古刹庭に銀杏落葉の色映えり



春と秋になったがまぁOK


その八

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御神木オリオンとともに眺めおり 
御神木見降ろしたるやオリオンが
オリオンを眺め神木揺れており  改か返句か?
  

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寒空と静けきときを眺経や
ポルックス寒き天より見下ろせり

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春月が照らす歴史や五重塔

その七

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冴へ渡る冬の夜空に香かほる         季重なりかな
冴へ渡る夜空広がる香薫や   改か?返句か?


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星落つる古刹の庭にも冬の聲 
星落つる古刹の天木冬の音  改か返句か?
真っ直ぐに冬の天突く古木かな


西の宙つどふ神々星朧      星は空のモノなので西の宙は要らないかと
神々のつどふお話し星朧
星の神集ひたるや星朧

その六

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膨らみぬつぼみ見つめる春北斗


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利休梅獅子の吠えるを聞きにける


カリストの見つめる先の利休梅
利休梅主なしとて凛と咲き



おかやまのへそには春の日星を追ひ
寝ころびて春星に寄せる神代かな

その五

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六連星誇る紅葉眺めおり
冬紅葉彩り添へる乙女たち


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オリオンと我共に見る赤き月


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冴へ渡る夜空広がる香薫や
香薫や冬の夜空に漂へり
凍りつく社に読経は響きおり

その四

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山頂のオブジェにうつる冬の星
友ありてオブジェに寒星囲い込み

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冬銀河さして語らふ夢もあり
山頂に星冴えてただ静かなり
寒星に伸ばすわが手もまっすぐに

その三



鈴なりて実りし渋柿玉のれん      鈴なりと玉のれんが同義語?
茜色渋柿の色鈴なりに

父の庭満開のシオン懐かしき
実家庭紫苑の咲きて父想ふ

色づきし紫式部幼き日
こむらさき想いは巡る幼き日

逆さまに雨宿りする蟷螂か
秋雨に軒先借りる蟷螂も

秋の日に父転院す先長し

宵の口紅葉撮れず帰路寂し
紅葉の遊歩道に人もなし


その二

秋夜長友が集ひて星語る


秋の宵星夜語りに集いおり
覗き見て回る木々も秋景色



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秋の夜合掌の里に星追へり
秋の夜祈りの里で星探し


冬空に燃え尽きる流る星となり

秋の夜ベガスス標に星巡り

その一

炎天の車窓に見つけしレトロかな
真夏日に窓越しに眺むレトロなり

久々の犬と歩みて秋桜
秋桜愛犬ともに眺めおり

蟷螂や香草の上に小休止 
蟷螂も癒す香りに一休み

からすうり連なり実る裏庭や
裏庭に紅一点の烏瓜

手を止めて媼見上げるゆず畑

柚子の香に手を止め見あぐ媼なり



秋深く父の帰る日延びつなり



過去の俳句

過去に 写真俳句ブログ(他)にて 俳句(らしきもの)を何点か 記してきたので それを 記録として残しておきます。

写真俳句ブログが既に無いようなので写真を引っ張ってくることができませんが・・・・ 

手元に残っているもの他ぼちぼちと・・・・ と思ってます。  


記憶に残っているモノに限り ご返句頂戴したものは斜体にて記載。 忘れているモノもあるかと思いますが
ご容赦を






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